室井滋の現在も実家で猫暮らし~今日から他人より幸せになる方法

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女優、エッセイストとしてご活躍の

女優 室井滋さん

個性的なでコミカルな演技をさせたら右に出る者はいない

名脇役として知られていますよね。

今回はそんな室井滋さんについて調べていきたいと思います

 

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女優 室井滋の今と昔

室井滋さんといえば、数多くのドラマ、映画に出演しています。

その数ドラマ100本以上!映画50本以上!

ベテラン女優さんですね。

そのほかにも舞台、アニメ声優、人形劇、バラエティ、ナレーション、

歌手、と幅広くご活躍です。

また作家としてもたくさんの著作を世に送り出しています。

 

室井滋の現在

少し前まではドラマやCMでよくお見かけしていましたが

最近あまり見なくなったような・・・?

いえいえ、現在もしっかり連続ドラマに出演中です。


少しふっくらされたでしょうか。

今年還暦を迎えられる室井滋さん。

元気ハツラツな『おばちゃん』から『おばあちゃん』になられた気がします。

 

室井滋の昔

室井滋さんは若い頃から女優としてご活躍しています。

そんな室井滋さんの若い頃に注目してみました!

 

室井さんは富山県のご出身で早稲田大学中退です。

この頃から本名の室井滋で女優として活動していたのだとか。

そんな室井さんは若いころ「自主映画の女王」と呼ばれることもあったそうです。

室井さんは早稲田大学のシネマ研究会に所属していて、

長崎俊一さんや大森一樹さんらと共に自主映画を多く作成していたの

だとか。

このお若いころの写真、女優の臼田あさ美さんに似てませんか?

この頃から才能を発揮されていたんですね。

そして室井滋さんといえば、

1988年の 「やっぱり猫が好き」ですよね。

もたいまさこさん、小林聡美さんとの恩田三姉妹とペットの猫が

マンションの一室で起こす騒動を描くシチュエーションコメディです。

この作品で一気に室井さんの知名度は上がりました。

そして、1995年映画「居酒屋ゆうれい」で

報知映画賞最優秀助演女優賞や日本アカデミー賞最優秀助演女優賞などを

受賞されました。

その後、バラエティにもレギュラー出演するなどお茶の間を楽しませてく

れました。

お世辞にも綺麗な女優さんではありませんが、

(今のほうがお綺麗かもしれませんね)

今も昔もお変わりなく、個性派女優としてご活躍されています。

 

室井滋の実家

室井滋さんのご実家について調べてみました。

室井さんは1958年10月22日、富山県滑川市に生まれました。

室井さんは一人っ子で3人家族だったようです。

「私の生家は”室井家”の本家で、父は9代目の跡取り。

父は早稲田大学在学中に書いた小説が『早稲田文学』に掲載されたりして、作家としての将来を嘱望されていたそうです。

でも祖父が病に倒れて。

跡取りの父は家業の荒物問屋を継ぐため富山に戻りましたが、

家業は私の祖母に任せて高校の英語の先生に。

その後、富山で結婚して生まれたのが私です」

なんと父親も作家を目指していたんだすね!

室井さんがエッセイストになったのは父親の影響があったからでしょうか。


その後も小説を書き続けていた父親でしたが、うまくいかず酒の量が増え、室井さんが小学校高学年の時に離婚。

父親と暮らすことを決めた室井さんですが、女優を目指し上京して父親と同じ早稲田大学に進学します。

そして、室井さんが大学3年生の時に父親が室井さんを訪ねて上京

1週間ギャンブルをして500万負け、富山に戻った翌日に脳溢血で

急死されています。享年48歳でした。

自由奔放な父親でしたが、室井さんは今でも感謝の念をささげ続けているそうです。

「富山の田舎で生まれ育った私が女優になったのは、父のおかげ。

私が書く真似事をするようになったのは父が小説を書いていた

からだと思うし、私が初めて出版したエッセイが100万部以上

売れたのは父があの世から援護してくれたからだと思っています」

そう語っている室井さん。

今では立派なエッセイストの室井さんですから、

きっと父親も天国で喜んでいるのではないでしょうか。

 

室井滋の夫

室井滋さんは法律上は独身です。

しかし、30代の頃から映画監督の長谷川和彦さん(あだ名はゴジさん)

と事実婚の関係にあります。

 

約30年も一緒にいるということですね、なぜ結婚しないのでしょうか

それは、室井さんの両親が幼いころに離婚したことや、

室井姓を残したいという気持ちからくるものだということです。

室井さんは一人っ子ですからその思いは強いのかもしれませんね。

ちなみに、お二人に子供はいません。

 

室井滋の本名

室井滋さんは芸名だと思っている方が多いと思いますが、

本名で「室井滋」になります。

「しげる」というと男っぽいし、個性派女優なので

個性を出した芸名だと思っていました!

この名前について室井さんは、絵本作家の長谷川義文さんとの共著

『しげちゃん』という絵本でこう語っています。

小さいころ、この滋という名前が嫌いだった。

男の子の名前のようで、ずいぶんいじめられた。

もし自分の名前がサユリだったり、モモコだったり、スミレだったら、

どんなによかっただろう、そう夢想した。

 

確かに幼い子たちの格好の標的になりそうな名前ですよね。

 

「楽しいことも、つらいことも、全部、栄養分、つまりは滋養にする

って意味だ。滋養の滋で、しげる」

室井さんの名前にはこういったご両親の願いが込められているそうです。

それを知ってからは次第に自分の名前が好きになっていったそうですよ。